4つのスタイル

理想の住まいは、カナダにありました。
THE HOMEは、進化したカナダ輸入住宅です。

すべての家族に、心地いい暮らしを。
それまでの日本の住宅では叶わなかった住まいの理想を実現するため、
セルコホームがカナダ輸入住宅「ザ・ホーム」を発表してから20年あまり。
日本に2×4工法が定着した今、セルコホームは、さらなる高みに向かって歩みを進めます。
キーワードは、《進化したカナダ輸入住宅》。
世界の住宅先進国・カナダの2×4工法と、カナダの良質な木材、
そして、カナダならではの多彩なデザイン。
住まいの「いいね」を集めて創り上げる、世界でひとつだけの理想の住まい、
それが新しいTHE HOMEです。


アーリーヴィクトリアン・スタイル

カナダ西海岸最大の都市バンクーバーは、水辺の風景や豊かな緑といった自然に彩られた美しい街です。ここはまた、カナダの中でも特に民族や言語が多様な街で、街全体が伸びやかな雰囲気に包まれています。そんなバンクーバーの住宅の主流は、切妻屋根とパステルカラーのラップサイディングを組み合わせた、アーリーヴィクトリアン・スタイル。明るい雰囲気が漂うファンタジックなデザインは、どんな街並みにも似合う「絵になる住まい」です。

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クイーンアン・スタイル

17世紀にフランス人入植者によって築かれた、北米で最も古い歴史を持つ都市・ケベック・シティ。公用語がフランス語で、生活様式や文化においても、フランス文化が色濃く根付いている街。ここでは、ヨーロッパのカントリーサイドを彷彿させる住まいが多くみられます。クイーンアン・スタイルの魅力は、リンとした気高さが薫り立つ、優雅なデザインにあります。古き良きヨーロッパの情緒を、現代風のアレンジで表現します。

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ジョージアン・スタイル

オンタリオ湖の北西に位置するカナダ最大の経済都市・トロントは、カナダの中でも特に国際的な都市。カナダ特有の多文化主義(マルチカルチャリズム)を象徴する多彩なデザインの住まいが共存している都市です。中でも目を引くのが、重厚なジョージアン・スタイルの住まい。総レンガ貼りの美しさと、圧倒的な存在感を放つデザインが、ジョージアン・スタイルの特徴です。イギリスの伝統を受け継ぐ外観は、住む人のステイタスを感じさせます。

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コンテンポラリー・スタイル

古き良きフレンチテイスト香る街・ケベック・シティは、17世紀の面影を色濃く残す旧市街と、高層ビルが立ち並ぶダウンタウンとで構成されています。活気あふれる新市街一帯で目立つのが、いかにも北米らしいコンテンポラリー・スタイルの住まいです。カナダならではの多文化主義を象徴する、優美で斬新なデザインが、コンテンポラリー・スタイルの特徴。さまざまな国の住まいのエッセンスが凝縮されています。

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住まいの性能

目指したのは、とびきり心地いい住まい。
たぐい稀な住宅性能が、THE HOMEの自慢です。

たとえば、家族が長く安心して暮らすためには、耐震性・耐久性に優れた強い住まいでなければなりません。
また、夏は涼しく、冬は暖かく、一年中快適に暮らすためには、耐熱性・気密性が高い住まいでなければなりません。
さらに、長く住み続けるためには、ランニングコストに関わる省エネ性も重要です。
住み心地のよさを左右する大切な物、それが住まいの性能です。
厳しい自然環境でも安全・快適に暮らせるよう、
住宅の技術開発や改良が行なわれてきた住宅先進国カナダのノウハウを採り入れた圧倒的な住宅性能で、
THE HOMEはとびきり心地いい住まいを実現します。

暖かさ

抜群の断熱効果を誇る 高性能32K相当グラスウールが、真冬でも薄着で過ごせる住まいを実現。
その秘密はグラスウールの密度。

「寒いから」と厚着をすると、気持ちまで重くなりがちです。
THE HOMEが、真冬でも薄着で、気持ちもかろやかに暮らせる住まい。
ポイントは、断熱材の性能にあります。
THE HOMEでは、高性能32Kグラスウールを、屋根・壁・床にそれぞれ採用。

一般的な構成の16Kグラスウールの違い

強さ

堅牢な枠組壁工法に加え、床根太に2×10材を採用。
自然災害に強い、安心・安全な住まいを実現します。

地震や大雨、寒波や熱波といった自然災害が目立つ昨今、住まいには、人の命や暮らしを守る「強さ」が求められるようになってきています。
THE HOMEは、揺れに強い枠組壁工法に加え、1階床に2×10の床根太を採用することにより、他の一般的な枠組工法の家を上回る耐震性を実現。
さらに、分厚い高性能32K相当グラスウールを230mmも敷き詰めることで床暖房いらずの高い断熱性も実現しています。
この床構造が他にはないTHE HOMEの大きな特長。
地震や台風の横揺れから住まいを守る堅牢さと、真冬の床からくる底冷えのない暖かさを両立しました。

震災で圧倒的な強さを発揮した堅牢な駆体

THE HOMEは、「面」で家を支える枠組工法=2×4工法で建てられます。一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会の調査によれば、東日本大震災での2×4住宅の被害は全壊7棟、半壊69棟でしたが、セルコホームの住宅は地震による全壊・半壊ともに0。セルコホームの住まいの高い耐震性、耐久性が証明されました。

写真は、宮城県亘理町のS邸様。津波で壊滅的な被害を受けた阿武隈川河口の住宅地にありながら、S様邸は瓦一枚落ちることなく建ち続けました。隣に建っていたご両親の住まいは、コンクリートの土台だけ残して流されてしまったということです。

快適さ

無垢19mmのフローリングと24時間換気システムが、
のびやかで心地いい毎日を実現します。

THE HOMEはカナダ産の良質な木をふんだんに使用した、“木の家”です。
そんな木の良さを実感できるのが、厚さ19mmの無垢材を使用したフローリングです。
厚みのある木ならではの温もり、踏み心地の良さは、潤いのある暮らしをもたらします。
さらにTHE HOMEでは、高断熱・高気密の住まいには欠かせない24時間換気システムを採用することで、健康で快適な空気環境を創出しています。

さまざまなメリットのある“木”

木には、温もり、やさしい触感、リラックス効果のある香りに加え、衝撃や音を吸収するクッション効果や足の裏がベタつかない調湿効果などもあると言われています。こうしたさまざまなメリットにより、最近は日本でも、医療・福祉・商業などさまざまな大型建築の木造化が進んでいます。

快適な空気環境を支える
24時間換気システム
室内の温度の変化を抑えながら一定のサイクルで空気を入れ替え・循環させることで、常にクリーンな空気環境を保ちます。
24時間換気システムは、居室間の温度差(ヒートショック)の解消、カビの原因となる結露の防止といった効果もあります。

健康

高性能な樹脂サッシ・高耐久遮熱型透湿防水シートを採用することで、結露を防止し、快適で健康的な毎日を実現します。

結露は住まいの大敵です。理由は、木材を腐朽させるだけでなく、住む人の健康に影響を与えるカビやダニを繁殖させるためです。
一般の木造住宅の約1/26という高いC値(建物の気密性を示す)を誇るTHE HOMEでは、結露が発生しにくい高性能な樹脂サッシと、湿気から住まいを守るだけでなく、遮熱性にも優れた高耐久遮熱型透湿防水シートも採用しています。

結露防止・遮音効果もある高性能樹脂サッシ
THE HOMEでは、開口部に世界トップクラスの断熱性能を備えた樹脂サッシを採用しています。高い断熱性・遮熱性を有するLow-Eガラスや、ガラスとガラスの間の中空層に注入されたアルゴンガスにより、住まいの断熱性・気密性を高め、結露防止に効果があるだけでなく、遮音効果も期待できます。
静かな生活環境を実現するC値 0.492c㎡/㎡
C値(隙間相当面積)は、建物の気密性を表す値です。THE HOMEのC値は0.492c㎡/㎡で、木造住宅の約1/26。
この気密性の高さは、室内の冷暖房効率を高めるとともに遮音性の高さをも支えています。THE HOMEは、室内外の音を気にせず、快適な毎日を過ごせる住まいとなっています。
輻射熱をカットする高耐久遮熱型透湿防水シート
雨の高い日本の気候から住まいを守るためTHE HOMEでは特殊なアルミ透湿フィルムを使用した遮熱性も有する、高耐久遮熱型透湿防水シートを採用。防水や内部からの湿気を放出するだけでなく、外部からの熱も防ぎ、夏も冬も、快適に暮らせる住まいを実現しました。

だから THE HOME

UA値0.37W/㎡K。圧倒的な住宅性能で、家族のしあわせな毎日を支える住まい。
それが、新しいTHE HOMEです。

セルコホームが日本でカナダ輸入住宅の販売を始めてから、20年あまり。近年、高断熱・高気密を掲げる住宅が増えてきましたが、その性能はどれも同じではありません。断熱性能の目安となるのが、UA値(外皮平均熱貫流率/数値が小さいほど断熱性が高いことを示す)です。住宅先進国・カナダの厳しい断熱水準を採り入れたTHE HOMEのUA値は、0.37W/㎡K。この数値は平成25年省エネルギー基準(4地域)の約1/2にあたります。
2×4工法による堅牢な構造をベースに、圧倒的な住宅性能を備えることで、家族のしあわせな毎日を支える住まい、それが、新しいTHE HOMEです。